ピアノ初心者に贈る10の名曲　その３〜ショパン作曲「革命のエチュード」

こんにちは！

横浜市港南区上大岡東のピアノ教室・皆川ピアノスタジオです♪

ピッカピカの晴天で気持ちの良い一日でしたね！☺️

これでコロナさえ収まれば、言うこと無しなのですが…いやはや…

さて、本日は、ショパンの「革命のエチュード」をご紹介します。

正式な曲名は「エチュードハ短調　作品10ー12 革命」となります。

「エチュード」とは、「練習曲」という意味ですが、

ショパンの練習曲(遺作を含め全部で27曲あります)は、

ツェルニーやクレメンティのいわゆる指の練習曲とは違い

この練習曲だけで一晩の演奏会を行うピアニストもいるほど

芸術的に価値の高い作品とみなされています。

1831年、ショパンが演奏旅行で祖国ポーランドを離れていた際、

ロシア帝国からの独立を目指しワルシャワ革命が起こりました。

しかし、その革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落したとの知らせを受けて

作曲されたという説もあります。

真偽のほどは定かではありませんが、

この「革命のエチュード」だけでなく

同じ頃に作曲された「スケルツォ第一番」もまた激しい感情が表によく出ている作品です。

当時のポーランドの混沌とした情勢の中で

ショパンが憤りや絶望を感じていた事は確かだったのではないでしょうか。

ちなみに「革命」というタイトルは、ショパン本人ではなく

リスト(「ラ・カンパネラ」の作曲者です)によって命名されたものです。

演奏は、エフゲニー・キーシンさんの演奏でお聴きください。現在48歳とのこと。

彼は10代の頃から常に世界中の注目を浴びているピアニストですが、

いつの間にか、もうそんな年齢になってらしたとは…😲

いかがでしたか？

ライブの映像は臨場感があってなんだかドキドキしますよね💓

お楽しみ頂けましたら幸いです😊

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